Z400FX

Z400FXをユーザー車検で復活させる

2011年5月17日

Z400FXの車検準備

先日、車検に向けて始動を試みたところCRキャブレターに問題ありが発覚しメンテを行いました。

Z400FXの復活へ向けて

 

加えて「車検準備だから…」と自分に言い聞かせ、ほぼ車検に関係ない純正部品も購入してしまいました。

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加えてこちらはヤフオクで購入したステップ。

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Z400FXのお色直し1

車検に関係ありませんが、トップのボルトが1本だけ違うまま数年間を過ごしていました。いつも目に付くだけに気になる所。

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純正ボルト×4本、ワッシャー×4枚でこの通りピカピカに♪

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Z400FXのお色直し2

こちらも車検に関係ありませんが、先っぽがちぎれた左ステップ。どうせならと左右を交換するためヤフオクで新品を購入。

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さっそく取り付けようと試みたところ、問題発生。ヤフオクの商品説明には「Z400FX純正!」とのことでしたが…。確かに純正だけど、穴の位置が違う…。これは力を入れずに奥まで入れた状態。

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はい。穴の位置がまったく合いません。
付いていたものと購入品を比べると、確かにゴム部分から穴までの距離が違う(汗)。初めてオークションにやられました(涙)。

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しかしゴムなので、ガッツで押し込めばいけるんじゃないか!?と、自分に暗示ををかけ、火事場の馬鹿力よろしく、最大のパワーで押し込むと。結果、なんとか入りました。

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Z400FXのお色直し3

以前までは注意されたことなかったのですが「車検においてチェーンカバーは必要」というような情報をネットで何件か見てしまったので、不安になり装着(その後は外しているものの、2021年現在はまでやはり注意されたことはありません)。

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ちなみにこのチェーンカバーは、5年前ぐらいに買って一度も使っていなかったもの。役に立つ時がきました♪

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ということで、チェーンカバー以外ほぼ車検に関係ありませんでしたが、準備万端。

Z400FX、ユーザー車検を受けに陸運局へ

紆余曲折ありましたが、いよいよこの日がきました。そう、ユーザー車検です。仮ナンバーを付けて、練馬の陸運局へGO。

「これだけ準備したんだから、すぐに車検証交付してもらえるでしょ!」なんて軽く思っていましたが、そんなに甘くはなく落とし穴が…。

車検の落とし穴1

検査官「元々の付いていたナンバー見せてください」
僕「ん?仮ナンバー付いてますけど」
検査官「もってこないと交付できませんよ」
僕「マッ、マジっすか? 取ってきます…」

車検の落とし穴2

元々のナンバーがないものの、とりあえず検査はできるということなので、ひとまず検査ラインに入ります。すると、

検査官「光軸ズレてますよ。テスター屋とか行って、もう一回きてください」
僕「どんぐらいズレてるんですか?」
検査官「上に30度」
僕「了解しました」

こんなやりとりを経て、往復1時間かけて家に帰りナンバーを取り、30度ぐらい手動でライトを下に向け、再び検査ラインへ。

車検の落とし穴3

検査官「光軸ズレてるし、光量足りませんね。テスター屋とか行って、もう一回きてください」
僕「マジっすか?まだずれてますか?しかも今度は光量が足りないと?」
検査官「そうですね18度ズレてます。これ社外のバルブですか?光が散っちゃってますね」
僕「おっかしーなー、2年前は問題なかったのになぁ、いじってもないし」
検査官「2年前良かったからって、今もいいとは限りませんよ」
僕「ですよね・・・」

ということで、素人には無理と判断し、お世話になっているバイク屋さんへヘルプ電話。そしたら、すぐ近くにテスター屋があるとのことですぐさま行き、光軸、光量チェックをお願いします。1分もかからないうちに調整してもらい、準備万端。ちなみに費用は¥2500

Z400FX車検合格!

そして、3度目の正直となるか。再々度のチャレンジで検査ラインへ。

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結果、やっと合格し、晴れて公道再デビューできることに。

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そうそうこれが欲しかったんですよ!

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ちなみに、気になっていたので、チェーンカバーは必要かと検査官に聞いたところ、「こういったバイクは必要ないですよ」との回答でした。具体的に「こういった」ってどういった?って感じですが、いわゆるカワサキの旧車系は大丈夫のようです。よって、私のファイナルアンサーはチェーンカバー不要です!

※陸運局や検査官によって認識が違うとかある可能性もゼロではないので、行きつけの陸運局にまず聞いてみるのがベストかもしれませんね。

それでは良いユーザー車検を!

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