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東日本大震災

2011年3月13日

2011年3月11日の大地震

先日のクライストチャーチに続き発生した、国内最大級の地震。一番大きな被害を受けたのは日本に間違いありませんが、アメリカの一部を始め、遠く南米の国までへも影響を与えた地球規模の災害。僕自身、地震が起きた際、東京のビルにて地震を味わい、靴も履かずに外へ避難しました。そして徒歩、バスを乗り継ぎなんとか自宅へ。バイクを引っ張りだし、子どもがいる友人を乗せ、大渋滞の東京を進みました。いつもは趣味で乗っているバイクも、こういった時は趣味を超え、災害に強いものなんだと思いました。

テレビを付ける度に増える死者、行方不明者数。想像を圧倒的に超えた津波被害の映像。本当に胸が痛みます。被災された方にお見舞い申し上げると共に、お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。

このような事態に陥ったとき。自分になにができるか考える。考える。考えた末、私は募金をしました。そして、できうる限りの節電。小さなことからでもコツコツと。これだけの規模の災害。一朝一夕では復興はできない。一人一人が自分ができることをコツコツやっていくしかないのだと思います。

そして今日は、友人が出店している都内の古本屋へ。棚一杯に詰め込まれていた古書があたりに散乱し、地震の恐ろしさを改めて痛感しました。友人の小学生の息子も一緒になって、汗をかきながら、本運びを手伝う。これも一人一人がコツコツ。いろんなコツコツが日本中、そして世界中で行われていけば、きっと復旧できるはずと信じています。

そして、東京タワーに近かったこともあり、少し立ち寄ることに。友人の息子は人生初の東京タワー。地震の影響でタワー内は立ち入り禁止。テレビで見た記憶があるのですが、地震の影響で先端部分が曲がったという報道があったような。確かに曲がってる気も。
この間、どうしても暗い気分になってしまっていました。しかし、15分ほどの滞在でしたが、大地に根を張り、力強く遥か空に向かって建つ東京タワーに勇気づけられました。また明日からも自分にできることをしていこうと思います。こういった状況ですと被災地も非被災地も暗くなってしまいがちですが、前を、そして上を向いてがんばっていきましょう。

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